ししゃもの好き好き

B-Tだったり関ジャニ∞だったり石鹸だったり。思いついたよしなしごとを気まぐれに書いています。

BUCK-TICK30周年

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楽天ブックスで別冊カドカワを購入。

B-Tの総力特集。

なんて言うか、とても読み応えがございました。

 

私がBUCK-TICKにどはまりしたのは高校1年の終わり頃だったっけかな?

確かROMANESQUEがリリースされた頃でした。

それ以前から存在は知っていたんだけど、

(今は無き懐かしや『PATI PATI』とかの雑誌とかで)

その頃の見た目が極端にちょっと何と言うかアレな感じなおったてヘアで…

今ではその髪型を貫いているのはドラムのアニイだけになってしまいましたが、

ヘヴィメタに苦手感を抱いていた私は、

その見た目からなぜか彼らをヘヴィメタバンドと勘違いしておりまして。

その頃って今で言うビジュアル系と言う概念がなかったんですね。

曲も聴かずに見た目だけで忌避しておりました。

ところがある日テレビで偶々見かけた彼らのライブ、

曲調は普通にポップでかっこいい。

確か高1の冬休みくらいだったかなぁ。

元々BOOWYが好きで、高1の12月24日、

忘れもしないクリスマスイブの渋谷公会堂での解散宣言に打ちのめされていた頃でした。

大いなる喪失感の中意外なほどにキャッチーなB-Tサウンドに惹かれていきました。

当時はお金もない高校生。

CDを気軽にホイホイ買えない時代ですからねぇ。

て言うか、

当時はまだLPレコードがCDと同じくらいに売られていた頃だったと思います。

それでも何とかお金を貯めて初めて買ったBUCK-TICKのCDがROMANESQUEだったと。

1曲目のMISTY ZONEのドラムで打ちのめされました。

完全に堕ちました。

いやもうかっこいい。

今聴いてもかっこいいですよ、この曲。

確かトリビュートアルバムでcali≠galiが演奏していたかな?

何年か前のTHE DAY IN QUESTIONで演奏してくれてめちゃくちゃ嬉しかったです。

その後すぐさまファンクラブに入会。

当時のファンクラブ名はまだBUCK-TICKCLUBって名前で、

会員番号が3000番台だったんですよ。

今考えるとすごいな。

私の関ジャニ∞のファンクラブ会員番号なんて27万番台ですぜ…

ファンクラブ会報もまだ手作り感溢れる手書きでした。

まぁパソコンはおろかワープロでさえもそんなに普及していなかったしねぇ。

そんなこんなで見事BUCK-TICKの沼にはまり(今的表現)、

初のライブもB-T。

SEVENTH HEAVENツアー、

長野県民文化会館中ホールでした。

バラの花びらが降ってくる演出があったんだよね。

あっちゃんがMCで

「長野は(群馬の)隣だったから軽井沢に遊びに行ったことがある」と、

今考えるとまぁリップサービスで言ってくれたことと、

2階席でとにかく遠かったイメージがあります。

友だちと二人で行ったんだけど、

当時ってまだ長野自動車道が開通してなくて、

ちょうどテスト期間で下校時刻が早かったこともあって電車で長野まで行って、

帰りは塩尻駅まで(確か)父親に迎えに来てもらったんですよね…。

今考えると良く迎えに来てくれたなー。

冬で寒くて雪も舞っていたのに。

そんなこんなでかれこれ29年、

途中中抜け期間もありますが。

考えたら中抜けしていた期間、

迎えに来てくれた父親が亡くなったりしてそれどころでなかったというのもあるけど、

レコード会社移籍したりどんどんサウンドが深化かつ難解化していったり、

出産と子育てもあったり。

一応BTっていうベストアルバムは購入したり、

なぜか13th FLOOR WITH MOONSHINEツアーは突発的に見に行ったりしていたんですけどね。

(なんでだろうなー。

テレビでツアー告知のCM見てチケット取ったんだよね…

アルバム聴かずに行ったから全然曲わかんなくて、

時折混じる旧知の曲だけノリまくったんだよね…)

そして6年前、

エリーゼのためにをネットで試聴して再度はまり今に至ります。

彼らが年齢を重ねた分私も年を取り、

彼らの音楽を受け止める余裕もできました。

関ジャニ∞BUCK-TICKという相反するような2つのFAVORITEグループの曲を交互に聞きながら今も通勤しています。

意外と多いんだよね、

エイターかつFISH TANKERって方。

どちらも王道ではない感じが良いのかなぁ。

こんなこというと怒られるかも知れないけど。

別冊カドカワを読破してふと今までを思い出したので、

つらつらかいてみました。