ししゃもの好き好き

B-Tだったり関ジャニ∞だったり石鹸だったり。思いついたよしなしごとを気まぐれに書いています。

有閑倶楽部

普段お邪魔しているエイターさんのブログの中に、
有閑倶楽部」の文字を見つけて、
そう言えば横が出ていたなぁ、
と、
改めて思い出しました。
そうですよ、
関ジャニ∞というグループの存在はそれ以前から一応は知っていたけれど、
(何しろデビューの時に演歌デビューと聞いて不憫に思ったくらいなんで)
メンバー個人を認識したのは有閑倶楽部の横が最初。
横が演じたのは「菊正宗清四郎」という、
医者の息子であり頭脳明晰、
そしてスポーツもできる、
言わば文武両道を絵に描いて額縁入れたようなキャラクター。
有閑倶楽部はご存じの方も多いとは思いますがマンガが原作。
日比野は原作マンガを多分全話読み込んでます、
好きなの。
ストーリーはかいつまんで言うと、
ブルジョワ高校に通う、
その中でもとびきりブルジョワで色んな方面に才長けているスーパー高校生6人組が、
色んなトラブルに巻き込まれつつもそれをあらゆる手段
(金や権力やもちろん自分たちのテクニックと才能)
を駆使して解決していくというお話。
掲載誌が「250万乙女の雑誌」りぼんだったから、
見せられる手段も限界はありますが、
それでも原作最初の頃は高校生の望まぬ妊娠話なんかもあったりして
(脇キャラだけどね)
なかなかアダルトな雰囲気を醸し出していたもんでした。
いつ頃からか主人公の一人、
剣菱悠理のオカルトチックな才能が満開になってしまい、
そっち方面の話が増えてしまいましたが、
それも嫌いじゃないけど日比野は清四郎が頭脳をフル回転させて難局を打破するお話が好き。
閑話休題
ちなみにドラマで清四郎=横がよく言っていた決めぜりふ
(ディテールは忘れちゃったけど、
「…有閑倶楽部ですから」みたいの)
は、
原作にはありませぬよ。
あのドラマの主人公は、
今はソロの当時KAT-TUNメンバー赤西仁でしたが、
彼が演じたキャラ、
松竹梅魅録は、
実は原作では2番手くらいの位置。
日比野が6人の中で一番好きなキャラだったりもします。
警視総監の息子でそのくせやくざや不良グループの知り合いが異常に多い、
(交友関係が計り知れないほど広い…)
男気溢れる、
女性にはめっきり弱いいい男。
ビジュアルはこんなん。

ベースを弾いている、
つんつんヘアーが魅録です。
ちなみに右手前のすだれ頭が横が演じた清四郎ね。
どうでもいいけど、
「松竹梅魅録」で画像検索すると赤西仁ばっか出てくるのは何とかしてください。
初期はこんな感じで細面の若干恐い感じだったのに、
段々作者の絵の変化に伴って顔つきが変わって、
ドラマのイメージはこんなん。

ちょいと、
この横の写真は、
ないんではないかい?!
でも実際のドラマはこんな感じだったんで、
まぁ良い。

ドラマ版、
他の5人はなかなか原作に沿ったビジュアルやキャラクターになっていたのに、
魅録だけあまりにもかけ離れていて、
一番好きなキャラだっただけに全部ちゃんと見ることが出来ず、
(つまり挫折した)
今考えると勿体ないことをしたもんです。
魅録はあんなにちゃらちゃらしてないもん!!!!
と、
TVの前で心の叫びを必死に抑えていた有閑倶楽部ファンは多いに違いないw
でも横はなかなか検討健闘していたよ。
魅録役がもう少し違う感じだったら、
私はあのドラマをきちんと最初から最後まで見て、
今頃ブラックエイターになっていたのかも知れませぬ。
悠理とか野梨子とか可憐とか女の子はまるでマンガから抜け出してきたみたいにぴったりはまっていたもんなぁ。
つくづく惜しいドラマでしたわ。
ちなみに遙か昔。
伝説の月曜ドラマランドにて国生さゆりが主人公の有閑倶楽部も作られたんでした。
なぜに悠理が国生さゆり…。
色んな意味でどうした、
って感じでした。