ししゃもの好き好き

B-Tだったり関ジャニ∞だったり石鹸だったり。思いついたよしなしごとを気まぐれに書いています。

百人一首

元々百人一首は好きなんですが。
だから日本史でも平安時代が一番好き。
最近買った本。

イラストがラノベの挿絵っぽくて良い。
中身も読みやすい。
要は百人一首のそれぞれの歌の意味を、
選者である藤原定家が解説しますよ、
と言う本ですがな。
ちはやふる」も好きですけど。
なんで百人一首好きなんだろうなぁ。
昔中学生の頃、
単語帳に全部の歌を書き取って上の句と下の句と必死で覚えたなぁ。
全校参加の百人一首大会があって、
そこでいい成績を取りたかったんだっ。
いくつか好きな歌はありますが、
良く覚えているのが教科書に出ていた
「久方の 光のどけき春の日に しづ心なく花の散るらむ」
と、
「天の原 ふりさけ見れば春日なる 三笠の山に出でし月かも」
かな。
でも好きなのは、
「夏の夜は まだ宵ながら明けぬるを 雲のいづこに月宿るらむ」
「恋すてふ 我が名はまだき立ちにけり 人知れずこそ思ひそめしか」
あたり。
1000年以上前の人たちの歌がこうやって残っているって、
すごいことなんだと思いますが。
坊主めくりだけじゃなくて、
たまには歌の意味に思いを馳せてもいいですな。