ししゃもの好き好き

B-Tだったり関ジャニ∞だったり石鹸だったり。思いついたよしなしごとを気まぐれに書いています。

またあの日がやってきた

日航機墜落事故から20年。
事故や事件の傍観者からすると
時の経つのは何とも早いものですが、
当事者からすれば気が遠くなるくらい長い時間だったんでしょうな。
どんな事件や大事故でもそうだけれど、
日航機墜落事故の時も
最初はそんな大きな事故だなんて、
日本中の誰しも思ってはいなかっただろうな。
ニュースの伝え方って言うのは
明らかになる情報を断片的に出してくるから。
尼崎の列車事故の時もそうだったけど、
最初は大した事故じゃないだろうな、って思ったんだよ。
日航機墜落事故の時、
確か第一報はレーダーから機影が消えた、っていう情報だった気がする。
それがどういう意味を持つか、なんて、
当時私は子供だったから、
深くは考えなかったんだけどさ。
あの頃って、
数年間の間に大きな飛行機事故が続いていて、
子供なりにそのニュースに麻痺しちゃっていたのかも知れない。
怖いよな。
今では、もちろん大変な事故だった、って思うし、
飛行機に何回も乗っているけど
その度にこの事故や名古屋空港での中華航空機墜落事故のことを思い出して
特に着陸時はすごく緊張するよ。
中華航空機の事故ではうちの近所の人や、
同じ職場の人のお父さん、
それに妹の友人のお父さんや
なにより父親の従兄弟が亡くなっているから、
決して他人事ではなかったんですよ。
あの事故の時は、
私の住んでいる街なんて大都会ではないから、
いっぺんに10人とか葬式があることなんて多分あり得ないことで、
火葬場がフル回転しても間に合わなかった、って聞いたよ。
なんにせよ、
あれから20年。
相変わらず日航機はトラブル起こしているみたいで。
再来週北海道に行きますが、
わたしゃ全日空で行きますよ。