ししゃもの好き好き

B-Tだったり関ジャニ∞だったり石鹸だったり。思いついたよしなしごとを気まぐれに書いています。

胃カメラ飲んできました。

人間ドックでひっかかって、
昨日カメラを飲んできました。
もうね、
やっぱつらかったです。
待っている間も胃カメラを飲まなければいけないって思うだけで、
胃がきりきりしやがるんですよ。
内視鏡室の前の椅子で何人か並んで座って待っている間、
順番が来て欲しいような来て欲しくないような複雑な心境。
だって早く終わって欲しいし、
せずにすむならその方がいいし。
でも呼ばれちゃって、
仕方なく中に入って、
前投薬の胃の泡を消すというお薬飲んで、
(名前不明、なんか甘くない薄めの葛湯のような感じ)
スプレーでキシロカイン吹かれて、
(麻酔薬ですがな)
ブスコパン打たれて、
(胃の動きを止める注射。
筋肉注射でめっちゃ痛い)
後は野となれ山となれ?
というほど開き直れなくて、
あー帰りたい帰りたいの一心。
初めてならこんなにガクブルしないんだけど、
日比野4回目だからさ。
前回(4年前)は受けている最中ずっとげーげー言っていて
超つらかった覚えしかないからさ。
それでも名前を呼ばれちゃうわけですよ。
実は日比野は予約のとき
「朝一にしてください」
ってお願いしていたんですよ。
どうしてかって言うと、
待っている間に他の人のげーげー言う声が聞こえて鬱になっちゃうからさ。
そうしたら内科科長の先生の予約になったんですよ。
でも前回も前々回もその先生で、
実を言うとちょっとつらかったのね。
いい先生なんだけど、
内視鏡で言えば日比野とはちょっと相性悪いっぽくて。
だからほんとはどの先生でもよかったんだけど、
そうしたら昨日になって看護師さんが
「S大のA先生って言うとてもいい先生が今日見えてるんですが、
その先生でもいいですか?」
って言うんですよ。
日比野はもうなんでもいいから承知したんですよ。
そんな訳で呼ばれて入った内視鏡検査室でA先生とご対面。
40前くらいの先生が日比野の胃のレントゲン写真をまじまじと見ていらっしゃる。
緊張しますよ。
ベッドに寝て、口にマウスピース?くわえさせられて、
先生が内視鏡を手に日比野のところにやってきました。
もう内心やだなやだなの嵐。
「入りますよ。」
と、内視鏡が口の中に入ってきやがりました。
小指ほどの太さ
(もうちょい細いかな?)
内視鏡が喉に来たとたん強烈な違和感。
でも麻酔が効いているので、なんとかやりすごすと、
食道を管がずるずると進んでいくのがわかります。
つばを飲んじゃだめ、
って前もって注意されたんですが、
そんなの無理。
緊張でやたら湧いて出てくる唾を飲み込もうとすると、
思わずげぇっとえづいてしまいます。
それでも何とか再びの吐き気を我慢して、
胃の中に内視鏡が入りきっちゃいました。
後はもうまな板の上の鯉。
看護師さん曰く
「目を開けて肩の力を抜いていてください」
なんて無理。
ぐるぐると胃の中で動く管の存在を感じながら、
ただひたすら目を閉じて時間の過ぎるのを待ちます。
空気が入って胃が膨らむとまたちょっと気持ち悪さがまします。
それでも今回はあまりげぇってならずにすんだんですよ。
途中から
「この先生上手かも…」
って感じていたんですが、
終盤には
「この先生上手い!」
に変わっていました。
そのおかげか、
前より多少緊張せずにすんだんですな。
隣の部屋では別の人がずーっとげぇげぇ言っているのが聞こえて、
なぜか私は逆にほっとしたって言うか、
先生変えてもらってラッキーだったかも、
なんて思いました。
結果を聞いて、
(軽い胃炎だってさ)
無事終了。
今回はほんとに前回に比べれば格段に楽でした。
やっぱりつらいはつらかったけどね。
案ずるより生むが易し、
とはよく言ったもんですなぁ。