ししゃもの好き好き

B-Tだったり関ジャニ∞だったり石鹸だったり。思いついたよしなしごとを気まぐれに書いています。

氷室 京介 LAST GIGS in ナゴヤドーム

渋やんのライブレポも済まないうちに今度はヒムロックのLAST GIGS行ってきました。


そもそも私がロックをちゃんと聴くようになったのは高校生になってから。
BOOWYのアルバムを聴き、1曲目の「B・BLUE」にノックアウトされたことがきっかけ。
それまでチェッカーズしか聞いてこなかった小娘にとって彼らの音楽はとっても大人の音楽に聞こえた物です。
ファンになった年のクリスマスイブ、
BOOWYは解散を発表しました。
そりゃあもうショックで…。
翌年行われたBOOWYのLAST GIGSには行けず、
結局生でBOOWYのライブを見ることは永遠に叶わないこととなってしまったのです。
その後メンバーはそれぞれの道へ。
バンド時代は私は布袋派で、
布袋さんのソロアルバム「GUITARYTHM」は買ったものの、
ヒムロックについてはシングルをレンタルしたのみ。
BOOWY時代のヒムロック作曲の曲は割と渋めの曲が多くて、
私は明快なビートロックの布袋さん作曲の曲の方が好きだったんですね。
その後私はBUCK-TICKのファンになり、
布袋さんのアルバムすら購入しなくなっていきました。
愛の総量って変わらないのよ。
んで、
時を経て一昨年。
地元にヒムロックが来ることを知り軽い気持ちでライブチケットを購入したものの体調不良で行けず。
そうしたら!
なんとヒムロックが無期限の活動休止宣言。
耳が悪くなってしまったことによる音楽活動の休止ではもう恐らくライブは永遠に行われないでしょう。
BOOWY時代のヒムロックのボーカルはセクシーでかっこよくて何物にも代えがたい魅力を放っていました。
曲知らなくてもいいや。
そう思った私が、
今回のLAST GIGSのチケットを申し込むのに躊躇はありませんでした。


そんなこんなで、
ナゴヤドーム
行ってきましたよ。
考えたらエイト以外ではライブにナゴヤドーム行くの初めて。
普段はグッズ売り場になっているドーム横の駐車場が普通に駐車場になっている^^;

客層はやはり男性多め。
それも私と同世代の方々が。
やっぱりBOOWYは青春時代の思い出な方々なんでしょうか。
男女の比率で言うと7:3くらいかな?

会場内に入ると周り男性ばっか…でもないけど、
両隣と前後完全に男ばかり。
うーん、私の周囲に限って言えば男女比率もっと男性多めだったかも。
席はスタンドの結構後ろ目。
一昨年の関ジャニズムのライブよりは大分マシですが。
ステージはなんとなくBOOWYの武道館ライブみたいな感じ。
わかる人だけわかって。


ライブは10分くらいおして開始。
ステージ横に二つあるモニターにヒムロックのこれまでのライブ映像が流れて、
いよいよ。
スタートはいきなり「DREAMIN'」、BOOWYの中期の代表曲です。
超盛り上がり!
ていうか、
鳥肌立った!!!
まさかこの曲を生で聴けるなんて思わなかったので、
もうもう大興奮!!!
スタンド全体がサビの部分を大声で腕振りながら合唱。
いやー、
すごいっす!
そして2曲目はこれもBOOWY
「RUNAWAY TRAIN」です。
割と渋めの選曲ですな、
これは。
好きだけど。
続いてソロの曲「BANG THE BEAT」。
心なしか私の周囲、
ソロ曲になるとおとなしい^^:
私もですが、
多分BOOWY好きだけどソロはあまり聴いてないよ、
って方が多いのではないかと。
そして再びBOOWYの曲「BLUE VACATION」。
これは結構歌詞がエロいんですねぇ。
高校生の頃は結構こんなんで恥ずかしかったけど、
今は大人なので大声で歌っちゃうよ。
ソロ曲「PARACHUTE」を挟み、
BOOWY時代の曲「WELCOME TO THE TWILIGHT」「“16”」と続きます。
すごい、
BOOWYの曲率多い!!!
感涙。
BOOWYの曲聞く度、腕に鳥肌が。
マジで。
あのヒムロックが、
目の前のステージで生でBOOWYの曲を歌ってくれているなんて、
私みたいなファンからすれば30年近くの念願が叶っているわけですからね。
しかも、
ヒムロック作曲の曲だけで無く布袋さん作曲の曲も歌ってくれていて。
「LOVE&GAME(Re-mix)」の後はBOOWYの曲が続きます。
「TO THE HIGHWAY」ってアルバム収録のタイトルは「ハイウェイに乗る前に」だったよなぁ。
「Baby Action」、「ミス・ミステリーレディ(VISUAL VISION)」中期の曲が多め?
ここら辺の曲はなんとなくバブル前夜の雰囲気をまとっている気がします。
ソロ曲2曲「IF YOU WANT」「LOVER'S DAY」の後は、
このイントロは!!!
「CLOUDY HEART」!!!!!!
名曲です。
泣けます。
泣かなかったけど。
高校時代の思い出がばーっとよみがえってくる…。
これ、
ヒムロックが昔付き合っていた彼女との別れについて書いた曲なんだよね。
「大きなビートの木の下で」というBOOWYの結成までを書いたノンフィクション小説?にあったなぁ。
再びソロ曲2曲「NATIVE STRANGER」「WARRIORS」を挟み、



「B・BLUE」!!!!!!!



これはですねぇ、
もうもう感涙ものですよ。
だって、
私がBOOWYにはまるきっかけになった曲ですからね。
去年のB-TのD.I.Qで「MISTY ZONE」聞けたのと同じくらい!!!
しかもBOOWYは今だに現役のB-Tと違って再結成はもう無いだろうバンドですからねぇ。
周りも大盛り上がり。
シングル曲だし、
ベストテンにも入っていたくらいだからねぇ。
テレビ出演はしなかったからPVしか流れなかったけど。
「RENDEZ-VOUS」はアルバム収録の時に「LIVE at HUMBURG」と謳っていたけど実はそう言うお遊びでしたみたいな感じだったけど、
今日は本当にライブだよ!LIVE at NAGOYA」ですよ。
「BEAT SWEET」はイントロのギターがめっちゃカッコイイ。
そして「ONLY YOU」!!!
これは当時のバンド好きのラブソング定番だったのでは?
多分私の周りにいた男性陣は女口説く時とかに必ず一回くらいは歌っているはずだw
私も結婚式の時に流しましたw
悪いか。
「PLASTIC BOMB」がBOOWY曲としてはラスト。
後はソロ曲が続きました。
「SUMMER GAME」でいったんヒムロックやメンバーが引っ込んで、
アンコールすごかったんだよ。
スタンドの端からウェーブが始まって、
それがいったん反対に達したらアリーナへ。
アリーナを往復したら今度はスタンドへ、
って言うのを何回か繰り返して、
やがてアンコール1回目。
「SEX&CLASH&ROCK'N'ROLL」「IN THE NUDE〜Even not in the mood〜」の後、
「KISS ME」。
さすがにこれは私でもわかる!
かっこいいです。
GLAYの「口唇」ってこの曲にインスパイアされたんじゃ無いの?
何か色々似てるんだよねぇ…。
あの人たち完全にBOOWYのフォロワーだからなー。
同世代だからわかるw

そして再びアンコールへ。
「VIRGIN BEAT」はかっこいい!
「The Sun Also Rises」意味深なタイトルの曲を最後にヒムロック退場。
モニターにメッセージが流れ、
ラストかはっきりしない状態で席を立つに立てない人と早々に立つ人と。
規制退場なんだけれど、
2割くらいの人はさっさと帰っていたなぁ。
客電が着いて完全に終わったとわかった後もしばらく終わった実感が無くて、
呆然としてしまいました。
日はまた昇る
ラストの曲のとおりまたヒムロックがステージに立つことはあるんでしょうか?


大きな存在のラストを目に焼き付けることができて感無量です。
BOOWY聞きたくなったです。