ししゃもの好き好き

B-Tだったり関ジャニ∞だったり石鹸だったり。思いついたよしなしごとを気まぐれに書いています。

深名線

念願だった深名線の資料館をみてきました。
今回は職場の同僚も一緒だったので、(仮にKさんとしておこう。
妙齢の?独身天然系。いろいろ面白い子。)
「鉄オタではなく、偶然入ったらそこに資料館がありましたよ」を装って。
欺瞞だ。
それはさておき。
かつて北の大地を走り抜けていた深名線
廃線探訪系のWebサイトでは良く取り上げられる路線ですな。
私が深名線の存在を知ったのはJTBから出ている
廃線跡を歩く」シリーズ。
ここで初めてその名前と北海道で最後に残された赤字路線であった、
と言うことを読み、
いつかその地を訪ねてみたい!
と思わされました。
別に私は深く鉄オタではなく、
失われたものに対する郷愁のベクトルが廃線に向かっただけのことなんですが。
まあよい。
当時は「しんめいせん」という読み方すら知らず、
Kさんのように「ふかなせん」と読んでいました。
地元の人、スマソ。
他にも廃線になった路線は数あれど、
なぜか私の心を深くとらえてしまった深名線
過疎地を結んでことこと走る気動車
沿線は冬ともなると道内一、
つまり日本一冷え込む土地であり、
道路が閉鎖されるために鉄道も平成の世になっても生き延びてきた、
などのいろんな路線にまつわるあれこれを聞く度に、
「行きたい!幌加内に行きたい!」と言う思いは強くなっていました。
思いがけず訪れた職場の旅行、と言うチャンス。
本当はバイクで探訪予定でしたが、
天候の都合で車になってしまいました。
でもでも、そのおかげで、
未だにカーナビに深名線の駅名が記されていることもわかったし、
良しとしよう!
しかしなぁ、
あの状態では深名線、確かに廃止されても仕方ないですよ…
というくらい、
幌加内町という町は人と家が少なかったです。
行けども行けども道の両側に広がるのはそば畑。
たまに集落があっても、人の姿はほとんど無し。
広い面積を誇る割に、人口も少ないみたいですね。
家に帰ってきたら、
家の周辺がとても都会に見えましたわ。
(冗談です)
また今度はゆっくり行きたいですな。
そばも美味しかったし。
また食べたいっす。